コナミコマンドで一気にパワーアップする

【方法】

ゲーム中にスタートボタンでポーズをかけ、「上上下下左右左右BA」の順に入力して、ポーズを解除する。

結果:ミサイル、オプション2個、バリアがまとめて装備された状態で再開できる。

このコマンドは、使える回数に決まりがあるといわれています。最初は1回だけ使え、ステージの最後にいるビッグコアを倒すごとに、使える回数が1回ずつ増える、という紹介が複数の資料にありました。

※効果の説明は資料によって少し違い、「ほぼすべての装備がそろった最強状態」と書いているものもあります。スピードアップが1段階ふくまれる、という紹介もあり、最大までの強化ではないようです。

バーチャルコンソール版でも使えるとされています。アーケード版には、このコマンドはありません。

ステージ1のワープ(ハッチ4つを壊す)

【方法】

ステージ1で、得点の千の位が偶数の状態のときに、敵のハッチ4つをすべて壊す。

結果:ワープが発動し、ステージ1をクリアしたあと、ステージ2を飛ばして進める。

得点の千の位とは、たとえば「12000点」なら「2」の数字のことです。ハッチを壊す前に、得点の桁をそろえておく必要があります。

同じ条件で、ステージ1の終盤に隠れている1UPが出る、という紹介もあります(1つの資料のみ)。ステージ1の序盤にある小山のトンネルを抜けると、5000点が入るという情報もありました。

ステージ2のワープ(ビッグコアを素早く倒す)

【方法】

ステージ2のボス、ビッグコアを短い時間で倒す。

結果:ワープが発動し、ステージ3を飛ばせる。

※制限時間の説明は資料によって異なり、「3秒以内」とするものと、「コアが青くなってから2秒以内」とするものがありました。どちらもかなりシビアなので、まずは強い装備で素早く倒すことを意識しましょう。

ステージ3のワープ(モアイを10体以上倒す)

【方法】

ステージ3(モアイ面)で、モアイを10体以上倒す。

結果:ワープが発動し、次のステージ(ステージ4)を飛ばして進める。

ワープが発動すると、ステージクリア後に回転するモアイが現れる、という紹介もあります。全ステージをじっくり遊びたい人にとっては、避けたい現象かもしれません。

得点の桁でオート連射状態にする

【方法】

得点の千の位が「0」のときにパワーカプセルを取り、パワーメーターの位置を「シールド」から「スピードアップ」の位置に戻す。

結果:ボタンを連打しなくてもショットが連射される状態になる。

1つの資料にしか載っていない情報で、書いた人も最初はバグだと思ったそうです。ミスをすると効果は消えます。

ゲームオーバー画面のコンティニュー

【方法】

ゲームオーバー画面で、タイトル画面に戻る前に「下上BABABABA」の順に入力する。

結果:ゲームを続けて遊べる。

1つのサイトにしか載っていない情報で、ほかの資料では確認できませんでした。実際に使えるかは試してみないと分かりません。

知っておきたい補足

●アーケード版との違いとして、ファミコン版はオプションを最大2個までしか装備できず、レーザーも短く切れた形になります。シールドは見た目が小さいものの、どの方向からの敵や弾も防げます。

●最終ステージのゼロスブレインは、どの装備でも倒せず、攻撃もしてこないという紹介があります。自爆するとエンディングに進みます。

●7面をクリアして2周目以降に進むと、エンディングのメッセージが変わるといわれています。全部で6種類あり、各周の頭文字をつなぐと「KONAMI」になるという紹介もあります(1つの資料のみ)。

●MSX版の「2スロットにツインビーを挿す」などの裏技は、ファミコン版では使えません。

コラム:コナミコマンドはデバッグ用の「消し忘れ」から生まれた

ファミコン版『グラディウス』は、1986年4月25日に発売されました。アーケード版が稼働したのは1985年で、移植にあたって、パワーアップの仕組みやステージ構成はアーケード版に近い形で再現されています。

「上上下下左右左右BA」のコナミコマンドを入れたのは、プログラマーの橋本和久さんだとされています。アーケード版からの移植作業中にスタッフが難しすぎてゲームを進められなかったため、デバッグ用のコマンドとして用意したそうです。本来は発売前に取り除くはずが消し忘れたまま発売された、と紹介されています。

当時は、裏技がブームになっていた時期で、このコマンドは覚えやすくて効果も大きいことからまたたく間に広まりました。その後、コナミの他のゲームにも受け継がれ「もっともよく知られている隠しコマンド」としてギネス世界記録に認定されています。

発売当時には、カップ麺「アルキメンデス」の応募券を集めて応募すると抽選でパワーカプセルがカップ麺のパッケージ風になった特別版が当たる企画もありました。また、6周クリアしたときに表示されるキーワードをハガキで送るとグッズが当たる企画もあったそうです。