ジャンプ台でとんでもなく高く飛び、画面の下から現れる

【方法】

デザインモードで、大きなジャンプ台(Hのパーツ)を一定の間隔で並べたコースを作り、そこを連続でジャンプして走る。

結果:ジャンプのたびに速度とジャンプ力が上がっていき、ついにバイクが画面の上へ飛び出して消え、しばらくして画面の下から現れる。

下から現れたあとは、そのままコースに突っ込んで転倒することが多いようです。ジャンプ台を詰めすぎると着地しにくくなるので、間隔をあけて並べるのがコツです。

音が消えるほどの超スピードで走る(音速走行)

【方法】

デザインモードでジャンプ台をほどよい間隔で配置し、着地したあとも前輪を下げた前傾姿勢のまま、続けてジャンプしていく。

結果:走るほどに加速し続け、やがてエンジン音が聞こえなくなるほどのスピードになる。

投稿した人は、この状態を「音速」と呼んでいます。連続ジャンプで加速していく点は、上の「画面外へ飛び出す」技とよく似ています。

後ろから接触してライバルを転倒させる

【方法】

セレクションBで、自分の後輪をライバルの前に出すように接触する。

結果:ぶつかられたライバルが転倒し、しばらくレースから外れる。

説明書にも「背後のモトクロッサーは後輪にひっかけて転倒させることができます」と書かれている、公式の遊び方です。後ろにライバルがいるときは、わざと進路をふさいで転ばせるのも手です。

転倒したらAとBを連打してすばやく復帰する

【方法】

転倒してライダーがバイクまで走っている間に、AボタンとBボタンを素早く連打する。

結果:ライダーがバイクに戻る速度が上がり、タイムロスが小さくなる。

リセットするたびにタイトル画面のBGMが変わる

【方法】

プレイ中にリセットボタンを押して、タイトル画面に戻る。

結果:曲は同じでも、少しずつ音の響きが違うバージョンが流れる。

同じタイトル曲に、音色が微妙に違うバージョンが4種類あるという情報があります。リセットのたびに聴き比べてみてください。

デザインモードの便利な小技

【方法】

コース作りの画面で、すでに置いたパーツの場所に別のパーツを選んでBボタンを押す。または「CL」を選んでBボタンを押す。

結果:前者は置いたパーツが上書きされ、後者は置いたパーツが消える。

●置けるパーツの数は約50個までで、上限に達するとゴール(FINISH)が自動で置かれます。

●「LP」を選ぶと、周回数を1〜9周に設定できます。

●パーツは全部で19種類(A〜S)です。

●コースを作らずにそのまま遊ぼうとするとゴールできないので、リセットしてやり直しましょう(VC版の場合)。

本戦5は終わりのない繰り返しになる

【方法】

予選で3位以内に入って本戦へ進み、本戦でも3位以内に入って勝ち進む。

結果:本戦5まで進むと、そこから先はゲームオーバーになるまで、本戦5が繰り返される。

挑戦するたびに画面のT(回数)が1、2、3…と増えていきます。

コラム:宮本茂さんが手がけた、デザイン機能つきのレース

『エキサイトバイク』は1984年11月30日に発売された、任天堂開発第4部の作品です。ディレクションは宮本茂さんが担当しました。
開発は東京で進められ、開発に関わった中郷さんは宮本さんと出張に行く機会が多かったこと、ホテルが取りにくくて2人で1つのベッドに寝たこともあったことをのちのインタビューで振り返っています。

この作品で磨いた横スクロールの技術が、のちの『スーパーマリオブラザーズ』に生かされたと紹介する記事もあります。また、ライダーの転倒アニメーションは、手塚卓志さんと前田稔さんがかっこよさを保ったままユーモラスに見えるよう、何度も描き直したという話も伝わっています。ただし、この2点は1つの資料にしか書かれていません。

定価は5500円で、当時の一般的なファミコンソフト(4500円)より高めでした。パッケージには「デザイン機能付き」と大きく書かれていて、自分でコースを作れることが売りの1つになっていました。