銀コインで残機が雪だるま式に増える(バニラ台地 ひみつのコース2)
【方法】
中間ゲートのロープを切ったら、ポーズ中にセレクトボタンでいったんコースを出て入り直す。後半のトゲゾーの近くで銀色のPスイッチを出し、押さずに持ったまま入口方向へ戻ってパックンフラワーが出る土管の付近で踏む。
結果:周りにいた大量のパタパタが銀コインに変わり取るたびに3UPが続く。
銀コインは取った順に得点が上がっていき、8枚目で1UP、9枚目で2UP、10枚目からは毎回3UPになる仕組みです。この流れを2〜3回くり返せば、残機は上限の99人まで届くといわれています。スイッチを抱えて歩いている間に敵に当たってしまうと台なしなのでトゲゾーとパタパタの動きには気を配ってください。
ゴール直前に敵を集めて1UP・3UPをもらう
【方法】
ゴールゲートの手前で画面のスクロール位置を調整し、できるだけ多くの敵を同じ画面に入れた状態でゲートをくぐる。
結果:画面にいた敵がコインに変わり数が多いと1UPや3UPに化ける。
敵が次々に出てくる終盤のエリアが狙い目です。手に持ったまま運んだアイテムはパワーアップアイテムに変わり、カギやチビヨッシーを抱えたままゴールするとマリオの状態にかかわらず1UPキノコになります。さらに、ゴールしたときのタイムの下2桁がゾロ目で、その数字がボーナススターの十の位と同じならこれも1UPです。
ヨッシーに乗ったまま二段ジャンプ
【方法】
ヨッシーに乗った状態でダッシュジャンプし空中でスピンジャンプ(Aボタン)を入れる。
結果:空中でもう一段ジャンプできる。
ヨッシーから飛び降りる動きを利用して、空中で再びジャンプする形でも同じことができます。穴に落ちそうな場面での立て直しに役立ちますし、マントを着けていれば二段目のジャンプからそのまま飛行に移ることも可能です。
青ヨッシーの甲羅を置いて再利用し飛び続ける
【方法】
青ヨッシーが甲羅をのみ込んでしまう前にしゃがみながら甲羅を吐き出す。
結果:甲羅が足元に置かれもう一度口にくわえ直せる。
ヨッシーは甲羅をくわえたまま放っておくとおよそ18秒で消化してしまいます。置いては拾いを繰り返せば、長い空中ルートでも飛行をつなげられるでしょう。
スピンジャンプしながら乗ってヨッシーでもクルクルブロックを壊す(ネイティブスター コース1)
【方法】
スピンジャンプをしている最中にヨッシーの背中へ乗る。
結果:ヨッシーに乗ったままでもスピンジャンプの効果が続く。
クルクルブロックを壊しながら下りていくネイティブスター コース1ではヨッシーを置いていかずに済みます。
ノコギリ地帯を勝手に踏み抜く(チーズブリッジ コース1)
【方法】
マントマリオでヨッシーに乗り、ダッシュで最初の足場(橋のような部分)の端まで進んでジャンプ。空中でY+B+右を押しっぱなしにする。
結果:ヨッシーが自動でノコギリを踏み続けダメージを受けずに通り抜けられる。
この技はスーパーマリオアドバンス2では修正されていて再現できません。SFC版ならではの遊びです。
やられる寸前にセレクトで脱出する
【方法】
一度クリアしたコースでポーズをかけ、セレクトボタンを押す。
結果:コースから抜けてマップへ戻れる。残機は減らない。
穴へ落ちている最中や、タイムアップ直前にこれを使えば、ミスにならずに済みます。ただし、まだクリアしていないコースでは使えません。2人プレイでは、抜けた時点でプレイヤーが交代します。
スターロード5か所の入口と見つけ方
【方法】
マップ上で赤い丸のコース(出口が2つあるコース)に入り、カギとカギ穴、または別のゴールゲートを探して隠しゴールへ進む。
結果:星形の入口が現れ、ネイティブスターへワープできるようになる。
- ドーナツ平野:ドーナツひみつ屋敷の隠しゴールが入口です。Pスイッチで出した?ブロックからツタを登り、先で待つアトミックテレサ(ビッグブー)を倒します。
- バニラドーム:バニラドーム コース1の隠しゴールからひみつのコース1へ進み、その隠しゴールが入口です。高い位置にある土管へマントで向かいます。
- ソーダの湖:チーズブリッジ コース1で通常ゴールのさらに裏にある別のゴールを抜け、現れたソーダの湖をクリアすると入口が出ます。全体でも特に難しい隠しゴールのひとつです。
- 迷いの森:コース4の隠しゴールからひみつのエリアへ進み、その先の砦をクリアすると出現します。
- 魔王クッパの谷:コース4のゴール前にあるカギ穴が入口です。カギはヨッシーに運ばせると楽です。
高所へ上がる場面が多いので、マントは持っておくと安心です。
たった11コースでクッパ城へ行く最短ルート
【方法】
ヨースター島のコース2〜4と城を越えてドーナツ平野へ進み、コース1、ひみつのコース、かくれ屋敷の順に隠しゴールを通ってスターロードへ。ネイティブスターでは、コース1から4まで隠しゴールを順に抜ける。
結果:通常なら長い道のりのクッパ城へ、11コースで到達できる。
ネイティブスターのコースは、通常ゴールから出ても道が開かず、そのままマップに戻されます。必ず隠しゴールを見つけてください。4つ目の隠しゴールを抜けると、魔王クッパの谷のスターロードを経由してクッパ城の入口へ直結します。ヨースター島のコース1や黄色スイッチの宮殿は通らなくて構いません。
なお、クッパ城には裏口もあります。そこから入るとクッパ戦の手前にあたる最後のエリアからスタートでき、中間ゲートも置かれています。
3つのスイッチの宮殿は隠しゴールの先にある
【方法】
ドーナツ平野 コース2、バニラドーム コース2、迷いの森 コース2で、通常とは別の隠しゴールを探す。
結果:それぞれ緑・赤・青のスイッチの宮殿が現れる。
黄色のスイッチの宮殿だけは、最初に登るかっぱ山にあります。スイッチを押すと、同じ色の点線ブロックが「!」ブロックとして実体化し、黄色ならスーパーキノコ、緑ならマント羽根が出ます。足場が増えるので難所がやさしくなりますが、宮殿は一度クリアすると二度と入れません。
秋の景色に変わる「裏ワールド」を出す
【方法】
ネイティブスター コース5の隠しゴールからスペシャルゾーンへ進み、全8コースをクリアする。
結果:マップの配色が入れ替わり一部の敵の見た目も変わる。
ノコノコとパタパタの甲羅はマリオの顔に、パックンフラワーはカボチャに、キラーはカラスに姿を変えます。動きそのものは変わりません。注意したいのは、いったんこの状態でセーブすると、そのデータではデータを消さない限り元のワールドに戻れない点です。SFC版の条件はスペシャルゾーンの全クリアですが、GBA版(スーパーマリオアドバンス2)では全コースと全隠しゴールのクリアが必要になります。
スペシャルゾーンのマップで待つとBGMが変わる
【方法】
スペシャルゾーンのマップ画面で、コースに入らずにそのまま放置する。
結果:しばらくすると初代『スーパーマリオブラザーズ』の地上BGMのアレンジが流れ出す。
コースや別のマップに入って画面を切り替えると曲は通常に戻ります。
タイムアップなのに隠しゴールへ進む(ネイティブスター コース1)
【方法】
青ヨッシーに乗ってカギを持ち、カギ穴とぴったり同じ横位置に立つ。カギ穴に届く高さを保ったままタイムが尽きるのを待つ。
結果:やられたポーズのまま、ヨッシーとカギ穴に触れた瞬間に隠しゴールへ進む。
海外のMario Wikiで紹介されている小技で、位置合わせがかなりシビアです。遊び心で試すくらいの感覚がちょうどよいでしょう。
ここから先はバグ技です。失敗するとフリーズなどの不具合が起きることもあるため、大切なセーブデータでは慎重に試してください。
ヨッシーの羽を無から作り出す「ウイング」
【方法】
Pバルーンまたはカギが入ったハテナブロックの真横に、ブロック約3分の2個ぶん離れて立ち、甲羅でタイミングよく叩く。マントで勢いをつけた甲羅を使う方法もある。
結果:本来は出ないはずのヨッシーの羽が出現する。
ヨッシーに乗ったまま羽を取るとボーナスステージへ飛ばされ、画面下に落ちればコースクリアになります。RTAでは定番のテクニックで、バニラドーム コース1では、ドラゴンコインの下のブロックを増殖させてカギブロックにする技と組み合わせた使い方が知られています。難易度はきわめて高めです。
「無」を食べたヨッシーでコクッパを呼び出す
【方法】
マントマリオの状態でファイアフラワーを取り、フラワーマリオに変わる瞬間にヨッシーの舌を出して、舌を二重に出す。1本目で甲羅、2本目でハダカガメをとらえたままダメージを受け、口の中に「無」を入れる。その後、画面をスクロールして「無」をハダカガメに移す。
結果:ヨッシーの口の左側に透明なコクッパが現れ、倒すとコースが強制クリアになる。
RTA界隈では「ボスキル」と呼ばれる技です。コクッパを倒しても演出は起きません。ハダカガメの残骸のようなものが変化した存在だといわれています。
壁にめり込む「角抜け」(迷いの森 コース2)
【方法】
コースの角の部分で、うまくヨッシーに乗って壁へめり込ませる。
結果:通常は入れない壁の中を通り抜けられる。
成功するかどうかは、角に入ったときのAボタンのタイミングで決まります。事前の調整がうまくいけば確率は最大の75%、調整を誤ると0%という、運の絡む技です。
ハナチャンを踏み続けて得点を暴走させる(迷いの森 コース1)
【方法】
マントマリオでハナチャンを踏み、地面に降りる前に近くの別のハナチャンを踏む。これをくり返す。
結果:得点が100、200、400…と上がり、1UP、2UP、3UPまで進んだあとで表示が乱れ、5UP・数百枚のコイン・大量の得点が入る。
Y+Bボタンを押しっぱなしにすると続けやすくなります。やりやすいのはコース後半のカギ穴の付近です。この現象はアドバンス版で修正されています。
クルクルブロックを一気にすり抜ける(ネイティブスター コース1)
【方法】
マントマリオでスピンジャンプを続けながら、ゆっくり降下する。
結果:ときどき、クルクルブロックを何段も一気に突き抜けて落ちる。
横方向にすり抜けてしまうと、壁にはまって押しつぶされることがあるので注意してください。
ピーチ姫がヨッシーに丸のみされる「幻のバッドエンド」
【方法】
透明ヨッシーを使って口に「無」を持たせ、パワーアップの増殖バグを繰り返してヨッシーをアイテムボックスに収納する。クッパ戦でヨッシーを呼び出し、撃破直後にピーチ姫が出現するタイミングで、ヨッシーの舌にキノコを触れさせる。
結果:ピーチ姫がキノコと入れ替わってヨッシーに食べられ、エンディングが始まらないまま進行不能になる。
複数のバグ技を組み合わせた大がかりな現象です。準備では、画面上にヨッシーが2匹いる状態を作ると片方が透明になる挙動を利用します。増殖バグはヨースター島のコース3で行い、30回以上くり返したあとに1UPキノコを取ると、ヨッシーがアイテムボックスに入るとされています。回数は機種などによって報告が分かれ、条件を外すとフリーズするので、挑戦するなら覚悟が必要です。2014年にYouTubeへ投稿された映像が元で、2026年1月に海外のトリビア系アカウントが紹介したことから再び話題になりました。
知っておきたい補足(SFC版・GBA版・海外版の違いも)
- 効果時間の目安は、Pスイッチが約10秒、スターの無敵が約16秒、風船が約16秒です。ストックしたマント羽根が地面に落ちるまでは約5.5秒、そのほかのアイテムは約2秒とされています。
- 黒くてトゲだらけのチョロボンは、見た目が同じでも、ヨッシーで食べられる個体と食べられない個体がいます。ドーナツ平野 コース1は食べられず、チョコレー島 コース3は食べられます。
- スペシャルゾーン最終面にある時間を延ばす緑の木の実は、日本のSFC版では数が少なめです。GBA版や海外のSFC版では、あちこちに置かれています。
- スペシャルゾーンの第5面は、タイトル画面のデモプレイの再現だと見られています。
- 2人プレイで「ドーナツへいやのうらみち」を出たときの扱いは、カセットのバージョンで違います。初期版ではプレイヤーが交代し、後期版では同じプレイヤーが続けて遊びます。
- 海外版では、クリア済みの城や砦をLボタンとRボタンの同時押しで再挑戦できます。日本版ではできません。
- GBA版のスーパーマリオアドバンス2では、ハナチャンのバグとチーズブリッジのノコギリ技が修正されました。赤・青・黄のヨッシーがスターロード以外のコースにも出るようになり、残機の上限は999人に増えています。
- RTAの世界では、全96の出口を巡る「96exit」というカテゴリーがあり、2021年のインタビュー時点で日本人プレイヤーの1時間21分43秒が世界記録でした。
- ほかにも、コントローラー操作だけでゲームの内部データを書き換え、数分程度でエンディングへワープする手法が知られています。手順は非常に複雑で、RTA界隈で研究が進められています。
コラム:ヨッシーは「マリオを馬に乗せたい」から生まれた
『スーパーマリオワールド』の開発が始まったのは1988年ごろだったと、ディレクターを務めた手塚卓志さんは振り返っています。『スーパーマリオブラザーズ3』は約2年半かかりましたが、本作はそれより短い期間で完成しました。前作では手塚さんがディレクターをしながら絵も描いていたので、今回はキャラクターの絵を日野重文さんに任せたそうです。
ヨッシーの出発点は、宮本茂さんの「マリオを馬に乗せたい」という思いつきでした。『マリオ3』の制作中、宮本さんは馬に乗ったマリオの絵を席の壁に貼っていたといいます。そこで「恐竜ランド」という舞台設定に合わせ、日野さんが最初に描いたのは、ワニのような大トカゲでした。しかし、爬虫類がいきなりマリオの世界に出てくる違和感もあって手探りが続き、手塚さんが描いたラフスケッチをもとに、今のかわいらしい姿へまとまったそうです。手塚さんが「これはカメの仲間だ」と決めたため、背中にあるのは鞍ではなく甲羅という設定になりました。
細かなこだわりもあります。マリオの目に白目が入ったのは本作が初めてで、宮本さんにとっては悲願だったとのこと。いっぽう日野さんは『マリオ3』の黒目の味わいも好きだったので、ちびマリオだけは黒目のままにしたそうです。ヨッシーが舌を出す場面でマリオの手が動くのは、実は「頭を叩かれてびっくりして舌を出す」設定だったものの、ヨッシーがかわいそうに見えるため、現在は「行け」と指示している扱いにしたというエピソードも語られています。
後年、『スーパーマリオメーカー』の制作中には、クッパの肌の色が本来の意図だったオレンジではなく緑になっていたことが発覚しました。発売から四半世紀たって見つかった、開発側にとっても思わぬ発見だったようです。